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旅行、日記、思ったこと、なんでも気まぐれに書くブログです。 travel, diary, my items, my opinions, everything!


by ximiro

Bigos ビゴス

http://jeannne.exblog.jp/6839824/

くわしくは こちらの ジャーンちゃんのブログに 写真付きで書いてありますが・・・

Bigos ビゴス は ザワークラウト(キャベツの塩漬け) キャベツ 牛肉 豚肉 ソーセージの 煮込み料理です。
見た目は 日本の牛丼の具を 思い起こさせます。 味は 少~し酸味があるけれど ハッシュドビーフか ハヤシライスに 少し似ています。

ジャーンちゃんのお宅で 食べさせていただいた ポーランド料理の中で ひみちゃんが いちばん楽しみにしていたのが ビゴスでした☆

予想よりも はるかに すんごぉ~~~く おいしかった~♡

この料理 実は レシピを教わるのを 楽しみにしていたのですが・・・。
簡単に 口頭で説明を受けただけで 終わってしまいました。

というのも 作るまでに なんと3日も かかっているんです!

ジャーンちゃんは ひみちゃんのために 3日前の朝から作り始め ひと晩寝かせて 翌日また火にかけてコトコト もうひと晩寝かせて・・・ というのを繰り返し ひみちゃんが着いた日には 仕上げてくれてありました☆
大変な作業を 一生懸命してくれて 温かい友情を感じました♪ 本当に感謝しています。

ビゴスは 日本では おせち料理にあたるのだそうです。
クリスマス休暇の間は 主婦が料理を簡単に済ませられるように 事前にビゴスを料理しておくのだそうです。 だいたい1週間くらい 日持ちするそうですよ☆ 途中で量がさみしくなったら 具だけ追加することも できるみたいです。

日中 お鍋でコトコト煮込んだら 夜は 冷凍庫で寝かせます。 この寒暖の差が おいしいビゴスを作るようです。
ジャーンちゃんの話では 日本で作る時は冷凍庫が必要 とのことですが ポーランドで作る場合は 暖房の効いていない場所に置けば 勝手に冷凍状態になるそうです。 そういえば 北海道などでも 冬はそうしているみたいですね。

ビゴスの作り方は とても難しいから メールでは説明できない・・・ と 以前言っていたのですが なるほど ジャーンちゃん自身も レシピのメモを見ながら 作っていました。 読ませてもらいましたが ポーランド語で書かれていたので さっぱりわかりませんでした。

ひみちゃんも もし 何も見ずにおせちを作れ と言われたら 全然できないので 同じですね☆

でも この料理は ザワークラウトさえ 手に入れられたら 根幹部分は 日本で手に入れられない材料ではないので 時間と気力がある時に チャレンジ可能ですね☆
日本のパンやソーセージは ポーランドのものとは 少し材料が違うので 全く同じ味にするのは 難しいかもしれないけれど いつか 一度やってみる価値はありそうです。
もしうまくいったら ここにアップします☆

とりあえず 他にも 確実に しかも簡単に作れる料理を 教わったので そっちを先にチャレンジしてみよう♪

その他の料理の多くは レシピは簡単でも 材料が決定的に 日本で手に入らないから 時間をかけて 試行錯誤しなければなりません。 いつの日か もし近い味のものが完成したら アップできるかもしれませんが どうにも難しそうです。

by ximiro | 2009-05-30 23:05 | お料理